ここまで読んで「確かに孤立が辛いのはわかる。でもだからって虐待をすることはないでしょう」という声があるかもしれませんが、お母さんも一人の人間です。
人間誰しも、限界があります。あれこれと悩みやストレスを抱え込んだのでは身が持ちません。
ストレスで体調を崩した、ついついイライラして周りの人に当たってしまった、なんていう経験がある方は多いのではないでしょうか?
お母さんにも、こういったことはあります。いくら子供に対する愛情があっても、いくら子供が可愛くても、一定以上色んな物を抱えると爆発してしまいます。
すると最も身近で、そして最も弱い存在である子供に、その捌け口の矛先が向かってしまうのです。
そしてこれが、幼児虐待へと繋がるのです。
なんとも悲しいお話ですが、子供を持ったことのある方ならば育児の大変さはよくわかると思います。
「もう、たまには一人で出かけたい!」「自分の時間が全くない」「いいわよね〜旦那は!仕事には休みがあるから。こっちは休みなんてないわよ!」なんて思ったことのある方はきっと多いはずだと思います。
虐待まではしなくても、寝不足でイライラしてついつい子供に当たってしまった、夫婦間の問題で悩み疲れ果て、ついつい子供に冷たく当たってしまった、なんていう経験をしたことのある方は多いと思います。
そんな時に、誰かしら相談できる相手がいたり、「じゃあ少しの間預かっててあげるから〜」なんて言ってくれる人がいれば、それ以上悪化することはないかもしれません。
しかし核家族、そして地域の横の繋がりがない・・・となると、どんどん悪化してしまいます。
そしてエスカレートし、幼児虐待に繋がってしまうのです。

