幼稚園から帰ってきたある日のことです。
その日、何のことだったかは忘れてしまったのですが幼稚園で辛いことがあったのです。
母に聞いてもらおうと思い、ソファーでゴロゴロしていた母に話しかけました。
なんと話しかけたのでしょうか?その後の思い出が強烈過ぎて覚えていないのですがきっと「ねぇ、今日ね、幼稚園で辛いことがあったんだ・・・」というような感じだったと思います。
すると、母は「五月蝿い!」と、いきなり私の胸を蹴飛ばして来たのです。
それでも私は訴えました。「聞いて欲しい・・・」と。
すると今度は「あっちに行け!」と殴られ・・・・
終いには「壁ならいくらでも聞いてくれるよ!何十時間でも何百時間でも!壁に向かって話せ!」といったのです。
今思うと本当にバカだったと思います。。。
私は母に言われた通り、必死に壁に向かって話しかけました。
「壁さん、壁さん・・・今日ね・・・」
ドバッと涙が出ました。しかし、声をあげて泣くことはできません。
何故なら母はとにかく泣いている子供が大嫌いで、私が泣くと物凄く怒ったからです。
何かが・・・壊れるのを感じました。今思うと心だったのでしょうか・・・?
それでも必死に壁に向かって話しかけました。
すると母は「アハハハハ!」と声をあげて笑い出したのです。よほど私が壁に向かって話す様子が面白かったのでしょうか。。。。
母は「な?壁なら何時間でも聞いてくれるだろ?ハハハ」と笑いながら、テレビに夢中になり気が付いたら寝ていました。(私の幼児虐待体験5)
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